シラバス参照

講義名
地域協働活動Ⅰ 
(副題)
 
講義開講期
通年 
講義区分
講義 
単位数
時間数
 
曜日・時限 (教室)
通年 木曜日 6時限 -
開講先
 
実務経験のある教員による
授業科目(○/×)
実務経験の内容
授業形態
(対面授業又はオンライン授業)
対面授業 
担当教員

古田 睦美

松下 重雄


授業の概要
・2021年度から新しく開講された科目である。開講期間は、5月~12月の変則開講で、講義・演習8回~10回、実習30時間~42時間程度である。
・当科目は、地域協働による体験的学習プログラムで、本学の協働パートナー(本学と連携協定を締結する地域の企業、NPO、行政等)が提示する地域課題の解決をめざした実践的な活動に取り組むものである。
・地域協働による体験的学習プログラムは、地域協働パートナーごとに複数用意される。受講生は、希望するプログラムを一つ選択して参加する。なお、本年度のプログラムは、ガイダンスで詳しくしめすが、以下の予定である。

●「椀子ワイナリーを盛り上げよう!」メルシャン椀子ワイナリー
●「塩田平・日本遺産活用企画」塩田平ボランティアガイドの会

・授業の主な流れは、「地域活動の基礎学習」、「地域活動をおこなう地域や組織の調査」、「地域活動の目標設定」「地域活動の企画立案」、「地域活動体験・実践」、「成果発表、ふりかえり」等からなる。
・授業方式は、グループ学習中心となり、受講生の主体的な参加が必須である。
・講義開講期間は5月~12月とし、その期間を利用し通常の学内授業を通年で変則的に10回程度開催し、地域での実践活動を約30時間程度おこなう。
・地域での体験・実践活動は、協働パートナーを外部講師に迎えた講義、協働パートナーが実施する活動への体験プログラム、学生主体の地域活動などにより構成される。なお、これらの地域活動は、基本的には、授業時間外(休日、夏季休暇期間含む)におこなわれる。 
授業の目標
・地域現場での学生と地域の多様な主体との協働活動をとおして、生きた社会を学ぶ
・地域の課題解決に求められる知識や技術を学生が主体的・複合的に獲得する
・地域現場で多様な人々との交流をとおして、コミュニケーション能力を養う 
観点別目標
【知識・理解の観点】
地域現場で感じた地域づくりを取り巻く基本的な概念(キーワード)、社会課題等について、列挙できるようになる。
【思考・判断の観点】
地域づくりへの実践的な参加をとおして、自分と地域づくりとの接点を考えるようになる。
【関心・意欲・態度の観点】
地域づくりへの実践的な参加をとおして、地域を取り巻く課題や多様な地域資源について幅広く関心をもつ。
【技能・表現の観点】
地域づくりの現場で求められる主な調査手法、計画技術、合意形成手法等について理解し、基礎的な部分については実践できるようになる。 
授業計画
回数 内容
第1回 ガイダンス
予習:履修ガイダンス資料の確認   復習:配布(アップロード)資料内容の再確認 
第2回 ワークショップ研修
予習:前回授業時に検討した内容の確認と企画検討   復習:配布(アップロード)資料内容の再確認 
第3回 活動目標設定
予習:前回授業時に検討した内容の確認と企画検討   復習:配布(アップロード)資料内容の再確認 
第4回 活動事前学習
予習:前回授業時に検討した内容の確認と企画検討   復習:配布(アップロード)資料内容の再確認 
第5回 活動企画検討1
予習:前回授業時に検討した内容の確認と企画検討   復習:配布(アップロード)資料内容の再確認 
第6回 活動企画検討2
予習:前回授業時に検討した内容の確認と企画検討   復習:配布(アップロード)資料内容の再確認 
第7回 活動企画検討3
予習:前回授業時に検討した内容の確認と企画検討   復習:配布(アップロード)資料内容の再確認 
第8回 成果発表
予習:前回授業時に検討した内容の確認と企画検討   復習:配布(アップロード)資料内容の再確認 
第9回 ※上記8コマ~10コマの授業・演習に加え、30時間~42時間程度の地域実習がある 
成績評価方法
授業(講義、演習、地域協働活動等)への参加度合い、事前研究等への取り組み、地域協働活動実績、協働パートナーによる評価、成果発表内容、ふりかえり報告書等により、総合的に評価する。 
前提科目
各学部の初年次ゼミ、信州上田学 
発展科目
プロジェクト研究、専門ゼミ、実習プログラム、インターンシップ 
テキスト
テキストISBN番号
参考図書
オフィスアワー
受講上の注意
(教員からのメッセージ)
※人数制限あり(抽選科目)。1プログラム10名程度を想定。2年生を優先する。

※協働パートナーとの具体的な体験的学習プログラムは、ガイダンス資料を参照すること。

・具体的な授業日、体験的活動の実施日は、ガイダンス資料や授業で提示する。
・交通費等は、自己負担。授業時間以外の活動時間(夏休みを含む)が多くなる(30~42時間程度を想定)。

※学生の主体的な参加によって成立する科目である。積極的な参加を期待する。 
障害のある学生の対応
本人と相談し適切に対応いたします。 
図書検索のためのキーワード
市民開放授業
開放しない 
授業アンケート結果
を踏まえた
授業改善内容
・昨年度の試行を踏まえ、プログラムの充実を図る。
・地域との交流機会を積極的に設ける。
・体験プログラムと講義プログラムの有機的な連携を図る。